誰も得しない日本史

誰も得しません

共通テスト難易度考察 H30試行調査1

H30試行調査の問題文はこちら(16MB)

大学入試センター

 

このシリーズの基本コンセプトは、こちらをご参照ください。

www.daremotokushinai.com

 

解答番号1

与えられた年表から、年表の主題を推測します。

 

① Ⅰ―開発と人々との関係史 Ⅱ―災害と人々との関係史

② Ⅰ―災害と人々との関係史 Ⅱ―開発と人々との関係史

③ Ⅰ―文化と人々との関係史 Ⅱ―産業と人々との関係史

④ Ⅰ―産業と人々との関係史 Ⅱ―文化と人々との関係史

 

この問題を解くのに、歴史的知識はほぼ必要ありません。

まずⅠですが、年表にある「水稲耕作が始まる」「治水事業を行う」「都市郊外に計画的な大規模住宅が造成される」が、開発なのか、災害なのか、文化なのか、産業なのかを考えればいいです。それは、開発ですね。

次にⅡですが、同様に「噴火により集落が壊滅する」「津波が襲う」「地震により」などの共通項は、災害です。

以上のように、この問題は資料が読みれれば解ける問題でした。

資料が読み取れなければ、四社択一のままです。

 

この問題の配点は3点なので、期待値は次のようになります。

 

【期待値表 解答番号1】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

3

0.75

基本用語習得

3

0.75

標準用語習得

3

0.75

その他の必要用語習得

3

0.75

 

 

以下の拙著では、センター試験でも同様の調査をしていますので、これからの調査結果とそちらと比較してみれば、『一問一答』という指標を用いて、センター試験に必要な知識レベルと共通テストに必要な知識レベルがどれだけ変化したのかが明らかになっていくことでしょう。 

 

 

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