誰も得しない日本史

誰も得しません

共通テスト難易度考察 H30試行調査13

H30試行調査の問題文はこちら(16MB)

大学入試センター

 

このシリーズの基本コンセプトは、こちらをご参照ください。

www.daremotokushinai.com

 

 

解答番号13

絵画資料を見て、15~16世紀における「外からの波」を示している資料を選びます。

 

与えられた絵画(問題冊子では画像が与えられて、資料名は与えられていない)は以下のとおりです。

 

①阿国歌舞伎(かぶき踊り)の様子(「国女歌舞伎絵詞」より)

②南蛮人の様子(伝狩野山楽「南蛮屏風」より)

③観世能の様子(「洛中洛外図屏風」より)

④馬借の様子(「石山寺縁起絵巻」より)

 

①の「阿国歌舞伎」と②の「南蛮屏風」と③の「洛中洛外図屏風」は標準用語です。④の「馬借」は室町時代のことで、基本用語です。「能」は基本用語です。

よって、海外からの影響に関わるものは②です。基本用語の知識があれば、三者択一まで絞ることが可能で、標準用語の知識があれば解ける問題です。

 

この問題の配点は3点なので、期待値は次のようになります。

 

【期待値表 解答番号13】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

0.75

0.75

基本用語習得

1.0

1.0

標準用語習得

3

3

その他の必要用語習得

3

3

 

【期待値表 累積】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

15.83

7.58

基本用語習得

21.95

8.58

標準用語習得

29.75

12.83

その他の必要用語習得

31.35

12.93

 

 

下の拙著では、センター試験でも同様の調査をしていますので、これからの調査結果とそちらと比較してみれば、『一問一答』という指標を用いて、センター試験に必要な知識レベルと共通テストに必要な知識レベルがどれだけ変化したのかが明らかになっていくことでしょう。 

 

 

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