誰も得しない日本史

誰も得しません

共通テスト難易度考察 H30試行調査19

H30試行調査の問題文はこちら(16MB)

大学入試センター

 

このシリーズの基本コンセプトは、こちらをご参照ください。

www.daremotokushinai.com

 

 

解答番号19

化政文化について、以下の選択肢から誤っているものを選びます。

 

① 十返舎一九の著した滑稽本が広く読まれた。

② 富士山を題材にした葛飾北斎の浮世絵が人気を博した。

③ 近松門左衛門が人形浄瑠璃の脚本を書いた。

④ 曲亭(滝沢)馬琴が勧善懲悪を盛り込んだ読本を執筆した。

 

①ですが、「十返舎一九」(基本用語)は、「滑稽本」(基本用語)の『東海道中膝栗毛』(標準用語)を著しました。化政文化期のことです。

②ですが、富士山を題材にした「富嶽三十六景」(基本用語)を描いた、「葛飾北斎」(基本用語)も、化政文化期の人物です。

③ですが、「人形浄瑠璃」(基本用語)の脚本家の「近松門左衛門」(基本用語)は、元禄文化期の人物です。

④ですが、「曲亭馬琴」(基本用語)が「読本」(基本用語)の『南総里見八犬伝』(基本用語)を著したのも、化政文化期のことです。

よって、基本用語の知識があれば、③を選択することができます。

 

この問題の配点は3点なので、期待値は次のようになります。

 

【期待値表 解答番号19】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

0.75

0.75

基本用語習得

3

3

標準用語習得

3

3

その他の必要用語習得

3

3

 

【期待値表 累積】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

22.83

12.08

基本用語習得

38.45

10.58

標準用語習得

47.75

26.33

その他の必要用語習得

49.35

28.68

 

 

下の拙著では、センター試験でも同様の調査をしていますので、これからの調査結果とそちらと比較してみれば、『一問一答』という指標を用いて、センター試験に必要な知識レベルと共通テストに必要な知識レベルがどれだけ変化したのかが明らかになっていくことでしょう。 

 

 

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