誰も得しない日本史

誰も得しません

共通テスト難易度考察 H30試行調査25

H30試行調査の問題文はこちら(16MB)

大学入試センター

 

このシリーズの基本コンセプトは、こちらをご参照ください。

www.daremotokushinai.com

 

 

解答番号25

1880年代後半に勃興した産業に関する資料、甲・乙を読んで、以下のX・Yの正誤を判定します。

 

X 甲が示す産業の技術導入をめぐり、この企業は主体的でなかった。

Y 乙が示す産業の発達は、国内の物流のあり方に影響を与えた。

 

Xですが、甲に「機械などは、英国に派遣された技術長が……と直接談判し、改良機械を注文した」とあるので、この企業は主体的であったことが分かります。よって、Xは誤りです。

Yですが、乙を読むと鉄道が敷かれたことにより、「販路が広がった…従前の船便を止めて汽車便にする」とあり、物流のあり方に影響を与えたことが分かります。

 

純粋な資料読み取り問題でした。

 

この問題の配点は3点なので、期待値は次のようになります。

 

【期待値表 解答番号25】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

3

0.75

基本用語習得

3

0.75

標準用語習得

3

0.75

その他の必要用語習得

3

0.75

 

【期待値表 累積】

 

資料読める

資料読めず

用語習得せず

32.58

16.58

基本用語習得

50.45

15.08

標準用語習得

59.75

30.83

その他の必要用語習得

63.6

35.43

 

 

下の拙著では、センター試験でも同様の調査をしていますので、これからの調査結果とそちらと比較してみれば、『一問一答』という指標を用いて、センター試験に必要な知識レベルと共通テストに必要な知識レベルがどれだけ変化したのかが明らかになっていくことでしょう。 

 

 

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