誰も得しない日本史

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受験参考書雑感 『書きこみ教科書 詳説日本史 改訂版』

ずっと迷ってたのですが、まじめのほうのブログも、こちらの「誰も得しない日本史」のほうに統合いたします。

今後、誰も得しないの名に偽りありです。

今回から、数回分の記事は、「Seesaa」ブログからのお引越し分です。

 

以下、2017年4月2日の記事

 

書きこみ教科書 詳説日本史 改訂版: 日B309

書きこみ教科書 詳説日本史 改訂版: 日B309

  • 作者: 塩田一元,猪尾和広,宇津木大平,高橋哲
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2017/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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山川出版社の教科書である『詳説日本史 改訂版』の内容を、自習するためのテキストとして作成されたこの参考書は、教科書に沿って歴史の流れをつかみながら、同時に重要語句を正しく書けることを目指して編集されたものです。
編集者はこの書を授業の予習・復習のため、そして大学受験に備えての理解度の確認に活用することを期待しているようです。
この本は2014年に出版された『書きこみ教科書 詳説日本史』の改訂版ですが、改訂は抜本的なものではありません。旧版との最大の違いは、解答のほとんどに読み仮名が付されている点です。これによって、非常に利用しやすいものとなってます。

メリット:
・正確な漢字と読み仮名を素早く身につける(暗記する)ことができる。
・穴埋めノートのなかでは、文化史などの図表がかなり充実している。
・高校の歴史教科書が、最もスタンダードな山川出版社の『詳説日本史』でなかった人にとっては、手軽に実質的に『詳説日本史』を読むことができる。
 
デメリット:
・本文が教科書と同一文章というのがこの参考書のウリであり、評価の善し悪しもその点にかかっています。
それゆえに、手持ちの教科書の記述で理解しにくかったときに本書を参照しても、理解をすすめることは難しいかもしれません。
・高校で『詳説日本史(改訂版)』を使用している者にとっては、この参考書は必然的に新鮮味を書くものとなり、興味や集中力を保つのが難しくなることが予想されます。この参考書で高校の授業の予習をすると、授業中に油断して安眠してしまいそうです。

総評
・歴史の点数が平均点周辺で、私立文系を受験する者にとって有益だと思います。
・歴史に興味があり、『詳説日本史』以外の教科書を使っている者が本書を参照すれば、歴史への理解はさらに深まり、最大限の効果を得られると思われます。
・教科書すら読んだことのない人ならば、教科書読むよりもこの本を読んだほうが早いです。本文は教科書と同じだから。
 
 
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